円滑なビジネスを推進する各種ネットワーク機

ウォッチガードでは最先端のセキュリティ機能を提供するだけでなく、ネットワークを快適に利用し、ビジネスの安全性と俊敏性を最大化するための各種ネットワーク機能が用意されています。

ブリッジモード

ランスペアレントモードを利用すれば、既存のネットワーク構成に変更を加えることなく、簡単に透過性をもたせることができます。必要な機能だけを容易に適用できるため、新規導入時のセキュリティ構成など、安心してネットワークセキュリティの構築が可能となり、他のネットワークサービスへの影響を考慮した導入プロセス計画を策定することができます。

ロードバランス/トラフィックシェイピング

インターネットの普及に伴い、Webサーバへのアクセス増大と負荷の集中が課題となっています。複数台のサーバで負荷を分散するロードバランス機能により、1台のアプライアンスでルータ機能、ファイアウォール機能、ロードバランス機能が提供できるため、管理面での負荷と導入コストを大幅に軽減することができます。また、優先度の高いトラフィックに対して、ネットワーク帯域を優先的に割り当てるトラフィックシェイピングを適用することにより、さらに詳細なトラフィック管理が可能になります。

ハイアベイラビリティ(HA構成)

企業の基幹システムやネットワークは24時間365日稼動し続けることが求められています。ウォッチガードのHA構成を導入することで、ダウンタイムを最小化して稼働率を限りなく100%に近づけることができます。万一のハードウェア障害時にもスタンバイ機へ自動的にフェイルオーバすることでダウンタイムを限りなく短くし、業務の継続を維持します。アクティブ / アクティブ構成を採用し、トラフィックの負荷を分散しながら冗長構成による高可用性を提供します。

SD-WAN 負荷分散

インターネットの普及によって業務はよりリアルタイムな活動が求められています。ウォッチガードのSD-WAN機能を使用し、企業のインターネットアクセスを複数の回線に分散することで、より高速で信頼性の高い業務の遂行を実現します。ラウンドロビンによる負荷分散や、アクセスする回線ごとに重み付けすることが可能です。さらに回線を切り替えるしきい値としてパケットロス、遅延、ジッターを指定できます。また、ポリシー毎に利用回線を振り分けることもできます。